番長惑星
「番長惑星」はタイトルに“リュウ”の名が冠られていないが「リュウ三部作」の現代編である。現代を生きる少年リュウがもうひとつの地球、パラレルワールドという似て異なる多重世界に迷い込む。 やがてリュウは二つの地球の運命を担うというスケールの大きな物語を、軽妙なタッチで描いている。また、この作品で描かれている古代遺跡やUFO、神や悪魔について語られる壮大なストーリー展開は後年「ギルガメッシュ」に受け継がれていく。
物語は、星城中学の番長“等々力竜”がケンカの途中で、地球とそっくりな別の地球へ迷い込んでしまう。しかも多重世界側のリュウと合体してしまったため、ふたり分の力と特殊な能力を身に付けたのである。リュウはもうひとつの地球を闇から支配する謎の組織“シャドウ”と戦うことになってしまう。
初出データ
『少年チャンピオン』1975年2号〜1976年5・6号
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