幽霊船
「幽霊船」は、空に海に繰り広げられるイサム少年の冒険活劇で、石森章太郎が本格的に描いた初の長編SF作品である。この「幽霊船」は少女マンガから少年マンガへ進出を開始した頃の作品で、若き石森章太郎の記念碑的な作品でもある。 また、1969年7月に「空飛ぶゆうれい船」とタイトルを変更し、劇場用アニメーションとして公開され、ヒットしたことがこの作品を有名にした。
物語は、主人公の嵐山イサムが、空飛ぶ幽霊船の噂を聞き、その謎に果敢にいどんでいく。イサムの危機に突如現れた不気味な幽霊船長。彼こそは正義の味方で、殺されたはずのイサムの父、嵐山大作だった。
初出データ
『少年』1960年7月号〜1961年8月号
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がんばれ!ロボコン
「がんばれ!ロボコン」はテレビシリーズ用に企画されたギャグマンガである。主人公をダメなロボットにしたところが斬新で、テレビでは目に表情を出すなどの工夫が凝らされ好評を博し、放映は2年半もの長期に渡った。ロボコンの他にもガンツ先生やロビンちゃんなど仲間のロボットたちも個性があり、人気があった。 コミック版のロボコンは、連載終了後も「ひみつ戦隊 ゴレンジャーごっこ」に出演している。
物語は、ロボットランドからサービスロボットのロボコンが大山家に拾われる。ロボコンはロボットランドで造られ、人間に奉仕するためのロボットなのだが、ゴキブリが嫌いな上にドジで失敗ばかりを繰り返す。大山家はロボコンのおかげでいつも大騒動になってしまう。
初出データ
『少年サンデー』1974年34号〜1975年16号
『幼稚園』1974年10月号〜1977年4月号
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G・Rナンバー5
「G・Rナンバー5」は異次元からの侵略者を描いたSFマンガである。タイトルの“G・R”とはグループ・リペアの省略で、 次元の裂け目を修繕するという意味を持っている。新創刊した『パワーコミック』に連載を開始し、 第二部ではタイトルが「修繕屋(ディメンション・リペア)」と改められる。
猿丸博士により造られたロボットのガラクタや人型ロボットのヒューたちで組織するグループ・リペアは、009と同様の集団ヒーローであり、 「秘密戦隊ゴレンジャー」のような戦隊ヒーローの先駆けでもある。
物語は、主人公のアキラは事故によりサイボーグとなって蘇る。そして次元の裂け目から侵入する異次元の侵略者に、仲間と共に立ち向かうのである。
初出データ
「G・Rナンバー5」『パワーコミック』
1974年12月13日号〜1975年10月3日号
「修繕屋(ディメンション・リペア)」『パワーコミック』
1975年11月28日号〜1976年6月17日号
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